からだによく効く「 簡単ツボ知識 」

そもそも、つぼって
         なーに?

 一般的に言われているツボとは、身体の表面上にある特別なポイントで、鍼灸治療において病気の診断や治療を施すための最も重要な場所とされています。人体におけるツボの数は、時代やとらえ方によって変わっています。『素問』という東洋医学の鍼灸古典書に記されているツボの数は160、明の時代に編纂された『鍼灸大成』では667、WHO(世界保健機構)に認知されている数は361というように、一定ではありません。

どうやって 
 ツボの位置は、探すの?

 だいたいの場所は知っていても、正確な位置がわからないツボは多いと思います。その場合は手でさわってみて、周りと異なる反応をする場所を探して下さい。
こりやしこりのような硬さを感じる場所やなんとなく他の部分より痛みを感じる場所、また、心地よく響くような痛みを感じる場所にもツボがあります。
 ただし、ツボは固定的な点ではないので微妙に位置が変化するものでもあります。日によっては、指の幅1本ぐらいは動くと思って下さい。

どうやって
    ツボを刺激するの?

 ツボには強く押すほうがいいツボと、そっと触れる程度がいいツボがあります。また、お灸のような温熱刺激が適したツボもあります。原則としては、「気持ちいい程度」に押したりさすったりするのが良いでしょう。
 最も基本的な刺激の仕方は、ゆっくりしたリズムでツボを押す方法です。呼吸に合せて行うと効果的です。息を吐きながら、1・2・3・・・・と押し、吸う時に1・2・3と離して下さい。息を吐く時に押すのは、筋肉の緊張が抜けて痛くないからです。